みなさん、アロハ!
「ガイア理論」を知っていますか?
一言で言うと、地球は1つの巨大な生命体であるという理論です。
ガイア理論では、地球があたかもひとつの生命体のように自己調節システムを備えている、としている。そのような観点に立つと、地球環境に対して人為的な介入を行うことについては、現代の科学技術による近視眼的・部分的な措置を計画したりするのではなく、もっと、地球の大きな生命の流れ、とでも呼んだほうがよいような、全体的な何か、に配慮したうえで判断をすべきだ、との見解・説も生まれている。ガイア理論の、このような全体論的な地球の把握方法は、人間中心の視点でのエコロジーではなく、生態系がそれ自体で固有の価値を有しているからエコロジー活動を行うのだ、とするディープエコロジーにも大きな影響を与えている(Wikipedia)
私がこの「ガイア理論」という言葉を知ったのはもう15年以上前のことです。
景山民夫さんの「リバイアサン1999」というSF小説で出会いました。
この理論を知った時、この考え方はとても腑に落ちるな、と感じました。
小説の中にはこんな文が出てきます。
「地球そのものが巨大な知的生命体エネルギーを持った生き物であるとすると、ここ二百年ばかりの間に人間が引き起こした様々な環境破壊をどう感じているか」
「自分が地球になったつもりで、いまの状況を考えてみるんだ」
自分が地球だとイメージして、
体をゴミで汚されたらどう感じるか?
皮膚に化学薬品を垂れ流されたらどう感じるか?
毛がむしられて行ったらどう感じるか?
人間の体が
異物を感じた時に、水で洗い流したり、掻いたり
良くない菌に対抗するために、発熱して菌を追い出そうとしたり
するのと同じように
地球という生命体も
私たち人間のように自分の体を守るために
反応した結果が、気象の変化や、オゾン層の破壊、地震、津波、など
を引き起こし
調整しているとしたら
どう思いますか?
これだけ多くの生命を有している地球はやっぱり生命体だと思います。
そして、生命体であるということは意識があるのだと思います。
私たち人間は地球の一部。
地球の気持ちになって考えてみることはできるはずです。
まずは意識をするだけで、目に見えてくるものがわかると思います。
地球が死んでしまえば私たちが生きていることはできませんね。
ハリウッドのSF映画で地球外の星へ避難したり、避難するための星を探索したり
という話がありますが、
そうではなく、地球を回復させることが、私たちがやることだと思います。
地球を守ることは、自分たちを守ること。
地球を健康にすることは、自分たちを健康にすること。
繋がっています。
「リバイアサン1999」景山民夫
いつもありがとうございます。
Mahalo
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