アロハ!
いかがお過ごしでしょうか。
夏の疲れが出ていませんか。
振り返れば、私はいつも「少数派」という方の考え方をしていたことが多かった気がしています。
しかし、いつの頃からか、
「これでは他の人と一緒にいられない」
「私が間違っている」
「みんなに合わせないと」
そんな風に思い、周りの人達や大衆の意見に自分を合わせるということを無意識にしてきた気がしています。
「自分がどうしたいか」という「自分軸」ではなく、「他人がどうしているか」「他人にどうみられるか」に沿って自分の行動を決める「他人軸」に沿って、生きていました。
しかも、自分がそうしてるとは気が付かずに。。。
他人に合わせていることに気がついていたらまだしも、気づかずに他人に合わせるというのはとっても厄介ですが、そういう方は多いのではないでしょうか?
やがて、「自分」というものがわからなくなり、自分はどうしたいのかがわからなくなりました。
これは会社員を辞める前のことです。
その後、自分が他人の意見や気持ちに合わせている、ということを知り、少しずつ少しずつ、「他人の目」がないとしたら、自分はどうしたい?自分はどうする?ということを意識してみるようにしました。
意識をしていても、「あ、今、人の目を気にしているな」「他人軸で決めたな」ということも多々ありましたが、一度染み付いた癖は簡単にはとれず、それでも、そのことに気がついているだけで、客観的に物事を捉えられるようになりました。
そして、去年屋久島に移住して、仕事関係のあるミーティングをしている時に、気がついたのです。
自分の口から出た言葉が、全くその場の空気を読まずに、素直な自分の言葉だったことに!
これには自分でもびっくり!
これまでの私だったら、「ここは空気を読んで無難にこう言っておこう」というような内容を話していたと思うのですが、その時は素直に自分の気持ちを伝えられて。
感動するほど、嬉しかったのを覚えています。
しかも、それでその場の空気が悪くなるということもなく、その場にいた人たちは、「そうだよね」とこれまた素直にその言葉を聞いてくれたのでした。
私が今まで恐れていたものはなんだったのだろうか?
「場の空気を乱してはいけない」
「みんなと同じでなければならない」
人と一緒でなくても大丈夫。
みんな違ってみんないい。
立場で考え方や意見は変わってくる。
むしろ、それぞれがどう感じているか、それを知るのが大切。
そんなことを感じた時間でした。
どうか、自分が感じていることを大切にしてください。
その想いを抱きしめてください。
まずはあなた自身が。
時には、その思いを誰かにわかって欲しい、と思うこともあるでしょう。
それはそれで悪いことではないですが、もしわかってもらえなくても「みんな違う」ということを思い出して、どうかその想いを押し込めないで大切にしてもらえたらなと思います。
これは当時の、そして時々不安になる今の私へのメッセージでもありますが、
同じように感じている人の励みになれば幸いです。
人と違うから面白い。
人と違うから色々な体験ができる。
私たちはその為に生きています。
いつもありがとうございます。
Mahalo
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テンプル式ロミロミ
Kala Aloha
屋久島町原
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